• 家族・親子関係
  • 第3回 親との関係でもやもやするとき、自分を守るための3つの視点

    親との関係は、人生のどこかのタイミングで
    誰もが少し立ち止まるテーマかもしれません。

    「感謝もしているけれど、素直になれない」
    「距離を置きたい気持ちと、罪悪感のあいだで揺れている」

    そんなモヤモヤを抱えている方も多いのではないでしょうか。

    今日は、親との関係で心が重くなったときに
    自分を守るための3つの視点をお届けします。


    1. 「いい子でいなきゃ」という前提をそっと外してみる

    幼い頃から、

    • 迷惑をかけてはいけない
    • 心配させてはいけない
    • 期待に応えなくてはいけない

    と感じて生きてきた人ほど、
    大人になってからも「いい子」のままでいようとしてしまいます。

    でも、本当はもう、
    親の期待に合わせて生き続けなくてもいいはずです。

    まず、「いい子でいなきゃ」という前提を
    そっと横に置いてみること。

    そこから、少しずつ本当の気持ちが見えてきます。


    2. 距離をとることは「見捨てること」ではない

    親との距離を一時的におこうとすると、
    どうしても罪悪感が出てきます。

    「冷たい娘だと思われるんじゃないか」
    「親不孝だと責められるんじゃないか」

    でも、心が限界に近い状態で
    無理に近くにい続けることの方が、
    お互いにとって苦しい場合もあります。

    必要なときに、必要なだけ距離をとることは、

    親を見捨てることではなく、
    自分と相手を守るための選択

    だと、どうか覚えておいてください。


    3. 「本当はどうしてほしかったのか」を言葉にしてみる

    紙に向かって、

    • 本当は、どんなふうに接してほしかったのか
    • あのとき、どんな言葉をかけてほしかったのか

    を書いてみるのも、心の整理に役立ちます。

    それを実際に親に伝えるかどうかは、また別の話です。
    まずは、自分の心の中で本音を認めてあげることが大切です。


    親との関係も「心の終活」の大切なテーマ

    親との関係は、
    心の終活の中でも、とても大きなテーマのひとつです。

    もし一人では抱えきれないと感じたら、
    誰かと一緒に言葉にしていくことで、
    少しずつ見えてくるものがあります。

    わたしの無料カウンセリングでは、

    • 親との関係で感じているモヤモヤを整理したい
    • 罪悪感や怒りをどう扱えばいいか分からない

    といったご相談もお受けしています。

    ▶ 親との関係も含めて話してみたい方はこちら

    まずは、こうしてこの記事を読んでくださった
    あなた自身をねぎらってあげてくださいね。

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