第14回「お金の不安」が頭から離れないときの心の整え方

はじめに

寝る前になると、ふっと顔を出してくる「お金の不安」。

  • 老後資金は足りるのか
  • もし病気になったらどうしよう
  • 親の介護費用や相続税は…

考え始めるとキリがなくて、
気づけば心も身体もグッタリしてしまうことはありませんか。

今日は、「お金の不安」に飲み込まれないための
心の整え方の基本ステップをお伝えします。


1. 「お金の不安=悪いこと」ではない

まず最初にお伝えしたいのは、

お金の不安があること自体は、
「ダメなこと」でも「マイナス思考」でもない

ということです。

  • 一人で生きていく責任感
  • 親や家族を守りたい気持ち
  • これからの人生をきちんと考えたい思い

そうした 真面目さや優しさの裏側 に、
お金の不安は顔を出します。

「こんなこと考えてちゃダメ」と否定してしまうと、
かえって不安は大きくなってしまいます。


2. 不安を「頭の中」から「紙の上」に出す

お金の不安を一人で抱えていると、
頭の中でイメージがどんどん膨らみ、
実際よりもずっと大きな怪獣のように感じてしまうことがあります。

そこで、まずやってみてほしいのが、

不安を「紙の上」に出してみること。

ノートを開いて、こんなふうに書いてみてください。

  • 今、不安に思っていることを書き出す(箇条書きでOK)
  • それぞれの横に、「いつ」「どんな場面」が心配なのかをメモする

例)
「老後資金が足りないのでは」
→ 仕事をやめた後/70代以降の生活費が心配

書き出してみると、
「今すぐ起きることなのか」「少し先の話なのか」が見えてきます。


3. 「今すぐできること」と「今は様子を見ること」を分ける

すべての不安に、今すぐ答えを出す必要はありません。

書き出した不安を眺めながら、
次の二つに分けてみてください。

  • 今すぐ動けば、少しでも状況が変わりそうなもの
  • 情報を集めつつ、「今は様子を見る」しかないもの

例えば:

  • 年金の見込み額を確認する → 「今すぐできる」
  • 親の相続税がいくらになるか → 「まだ時期が読めないので様子見」

この 「仕分け」 をするだけでも、
心の中のごちゃごちゃが少し落ち着いていきます。


4. 「一人で計算しない」と決める

お金の話になると、

自分でちゃんと調べて、自分で何とかしないと…

と、抱え込んでしまう方は少なくありません。

ですが、お金・相続・老後資金の話は、
プロに相談するのが当たり前の時代になってきています。

  • ファイナンシャルプランナー
  • 地元の社会保険労務士
  • 市区町村の無料相談窓口

など、
「一緒に考えてくれる人」 を持つことも、心の終活の一部です。


不安を「なかったこと」にせず、味方につけていく

お金の不安は、
「ちゃんと生きていきたい」という
あなたの真面目さから生まれたサインです。

  • 不安を紙に出す
  • 「今できること」と「様子を見ること」を分ける
  • 一人で計算しない、と決める

この3つを意識するだけでも、
心の負担は少し軽くなります。

「誰かと一緒に、感情面を含めて整理したい」

そう感じた方は、
心の終活「あまねくねっと」の無料カウンセリングも、
一つの選択肢として使ってくださいね。

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