はじめに
親に「相続」や「お金」の話をしようとすると、
- 縁起でもないと言われそう
- そんな話をしたら傷つけるのでは…
- 欲深いと思われたくない
そんな気持ちが先に立って、
なかなか口を開けない方も多いのではないでしょうか。
今日は、
親にお金や相続の話を切り出すときの
言葉の選び方のポイントをお伝えします。
1. 「あなたのため」ではなく、「みんなの安心のため」と伝える
いきなりストレートに、
「遺産どう分けるつもり?」
「家は誰がもらうの?」
と聞かれてしまうと、
親としては身構えてしまいます。
そこでおすすめなのが、
「お金」より先に、「安心」をキーワードにすること。
例)
- 「もしものときにバタバタしないように、
今のうちに一度だけ、話を聞いておけたら安心だなと思って」 - 「お金の話というより、
これからどうしていきたいか、親の気持ちを知っておきたいんだ」
「あなたのお金をどうするか」ではなく、
「家族みんなが少しでも安心できるように」
という方向で伝えると、受け止められやすくなります。
2. 「今すぐ決めてほしい」ではなく、「話す場をつくる」が目的
相続やお金の話は、
一度で答えが出るものではありません。
最初の一回目は、
「決める」のではなく「話題として出す」ことが目的
と割り切ってしまってOKです。
例)
- 「今日は、細かいところまで決めなくていいからね」
- 「まずは、お父さん(お母さん)の考え方だけ、少し聞かせてほしい」
と最初に言っておくだけで、
親の緊張も少し和らぎます。
3. 「責める言葉」ではなく、「お願いの言葉」を使う
つい言ってしまいがちなのが、こんな言い回しです。
- 「何にも決めてくれてないから、こっちが困る」
- 「このままだと、残されたほうが大変だよ」
気持ちは本当にそうなのですが、
これだと 「親を責めているトーン」 として伝わってしまうことがあります。
同じ内容でも、
こんなふうに言い換えてみてください。
- 「私もまだ勉強中なんだけど、
少しずつ一緒に決めていけたらありがたいなと思ってる」 - 「お父さん(お母さん)の気持ちを聞いてからじゃないと、
私たちもどうしていいか分からなくて…教えてもらえる?」
「お願い」や「教えてほしい」という形 にすると、
親のプライドを守りながら話を進めやすくなります。
言葉に詰まりそうなときは
相続やお金の話は、
内容だけでなく 感情面のハードル も高いテーマです。
- どう切り出せばいいか分からない
- 話し合いのあと、自分の心がぐったりしてしまう
- 親やきょうだいに、本音をうまく伝えられない
そんなときは、一度第三者と一緒に
「話す前の心の準備」を整えてから臨むのもおすすめです。
心の終活「あまねくねっと」では、
あなたの感情を大切にしながら、
言葉選びや話し合いのシミュレーションも一緒に行っています。
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