はじめに
親の年齢が70代・80代に近づいてくると、
「そろそろ介護のことも考えないと…」
と胸のどこかで感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ親やきょうだいと話をしようとすると、
- 重い話になりそうで言い出せない
- 親が嫌がりそうで、話題にできない
- きょうだいの温度差がこわい
そんな不安も出てきますよね。
今回は、介護が本格化する前に話しておきたい3つのテーマを、
「心の負担を減らす」という視点からお伝えします。
1. 「どこで、どんなふうに暮らしたいか」
まず大切なのは、
親の 「これからの暮らし方」 についての希望です。
- 自宅でできるだけ過ごしたいのか
- サ高住や有料ホームなども選択肢に入るのか
- 子ども世帯と同居する気はあるのか、ないのか
ここがぼんやりしたままだと、
いざという時に「子ども側だけ」で決めることになり、
のちのち 「本当にこれで良かったのかな…」 と
心が重くなりやすいポイントになります。
「お父さん(お母さん)、これから先のこと、
どこで過ごしたいかって考えたことある?」
と、「将来の夢を聞く」くらいの感覚からでも大丈夫。
一度話題に出しておくだけでも、心の準備が変わってきます。
2. 「お金のことは、誰が何を把握しているか」
介護が始まると、
- どこにどれくらい貯金があるのか
- 年金がどれくらい入っているのか
- 保険や金融商品はどうなっているのか
といった「お金の情報」が、
突然必要になることが多くあります。
ポイントは、
すべてを完璧に知ろうとしなくてOK ということ。
- 通帳やカードがどこにあるか
- どの銀行・証券会社を使っているか
- 毎月どんな引き落としがあるか
このあたりだけでも一緒に確認しておくと、
いざというときの心の負担がぐっと軽くなります。
「もしもの時にバタバタしないように、
場所だけ教えておいてくれる?」
と、「親を疑う」のではなく、
親を守るための準備として伝えることが大切です。
3. 「子どもたちの役割分担」
介護が始まってから慌てて話すと、
どうしても感情的になりやすいテーマです。
- 物理的に通える人
- 仕事が比較的自由な人
- お金で支える形が取りやすい人
など、それぞれの事情が違うからこそ、
“公平”ではなく“納得できるバランス” を
少し早めに確認しておけると安心です。
いきなり
「あなたはお金、私は介護ね」
と決めるのではなく、
「いざというとき、どう役割分担するのが現実的かな?」
と、みんなで考えるスタンスで話すと、
心の負担が少し減ります。
4. 完璧な話し合いでなくて大丈夫
ここまで読んで、
「そんなにきれいに話せたら苦労しない…」
と思ったかもしれません。
実際は、
- 話が途中で止まってしまう
- 親が怒って話題を変える
- きょうだいが「縁起でもない」と嫌がる
そんなことも、たくさんあります。
それでも、
一度話題に出したこと自体が、大きな一歩 です。
「この話、またタイミングを見て続きしようね」
と、“続き前提” で一旦閉じるのも立派な選択です。
一人で抱え込みそうなときは
親の介護やお金の話は、
「正解」が分からないからこそ、不安になりやすいテーマです。
- 親ともきょうだいとも、うまく話せる気がしない
- 自分だけが損な役回りになりそうで怖い
- そもそも、何から手をつけていいか分からない
そんなときは、一度第三者と一緒に整理してみると
心が少しラクになります。
心の終活「あまねくねっと」では、
感情面を大切にしながら、
親・きょうだい・お金の話し合いの準備を一緒に整えていきます。
👉 初回30分の無料カウンセリングの詳細・お申し込みはこちら
心の終活に役立つ無料ワークブック&解説PDFは、
こちらのページに一覧でまとめています。
→ [心の終活・無料Workbook&資料一覧はこちら]
