第17回 50代シングル、これからの「住まい」をどう考える?心の終活の視点

はじめに

これからの人生を考えたとき、
「どこで、どんなふうに暮らしていくか」は
とても大きなテーマです。

  • このまま今の家に住み続けるのか
  • 実家に戻るのか
  • 小さめの部屋に引っ越すのか
  • サ高住や老人ホームも視野に入れるのか

考え出すと不安になりやすいテーマでもあります。

今日は、
心の終活の視点から、「住まい」を考えるヒント をお届けします。


1. まずは「今の住まいの良いところ・しんどいところ」を書き出す

いきなり「老後にベストな住まい」を探すのではなく、
まずは 「今の住まい」と向き合うところから 始めてみてください。

ノートに、

  • 今の住まいの好きなところ/ラクなところ
  • 今の住まいのしんどいところ/不安なところ

を分けて書いてみましょう。

例)
好き・ラク

  • 駅から近い
  • 近所にスーパーと病院がある

しんどい・不安

  • 階段が多くて将来が不安
  • 家賃(ローン)が今後の負担になりそう

ここから、
「変えたい部分」と「そのままでいい部分」 が見えてきます。


2. 「永住」かどうかを決めなくていい

住まいのことを考えるとき、多くの人が悩むのが、

「ここを終の住処にするのかどうか」

という視点です。

ですが、
人生100年時代と言われる今、
50代で「最期までの住まい」を一気に決める必要はありません。

  • 5〜10年くらいのスパンで考えてみる
  • 「次のステージの住まい」をイメージする

くらいが、心にはちょうどよいです。

「今からの10年を、どこでどんなふうに暮らしたいか」

この問いから始めてみましょう。


3. 「誰と」「どんな距離感で」暮らしたいか

住まいを考えるとき、
意外と見落とされがちなのが、

「誰と、どんな距離感で暮らしたいか」

という視点です。

  • 完全な一人暮らしがラクなのか
  • 友人やきょうだいと「近くに住む」のが安心なのか
  • いざというとき、声をかけられる人が近くにいるとホッとするのか

これは、お金や間取り以上に、
心の安定に関わるポイント です。



住まいは「人生のステージごとに変えていい」

住まいは、一度決めたら変えてはいけないものではありません。

  • 親の介護が落ち着いたら、また変えてもいい
  • 仕事の状況に合わせて、場所を変えてもいい
  • 心と身体の状態に合わせて、コンパクトにしてもいい

「今の自分に合う住まい」を選び直していくこと も、
心の終活の一部だと考えています。

「誰かと一緒に、これからの住まいや暮らし方を整理したい」

そう感じたタイミングで、
一度じっくりと、お話を聞かせてくださいね。

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