※プライバシー保護のため、一部フィクションを交えたケース紹介です。
1. とりあえず、全部引き受けてきたAさん
Aさん(50代・女性・独身)は、
これまで、
- 仕事でも家でも「頼まれごと」を断れない
- 家族のトラブルがあると、つい自分が動いてしまう
- 気づけば「最後まで責任を取る役」になっている
という人生を歩んできました。
心のどこかで、
「なんでいつも私ばっかり…」
と思いながらも、
「でも、私がやらなかったら回らないし」と
自分を説得してきたそうです。
2. 初めて出てきた「なんとなくイヤ」の感覚
あるとき、
親族の中で相続に関する話し合いが必要になりました。
自然な流れで、
- 書類の取りまとめ
- 他のきょうだいや親族への説明
- 親の気持ちを聞きに行く役
すべてが、Aさんに回ってきました。
そのとき、
胸のあたりに、今までにない違和感が出てきたそうです。
「なんとなく、今回だけは全部引き受けたくない。」
理由を言葉にしづらいけれど、
心の奥のほうで、
小さな赤信号が灯った感じがしたといいます。
3. 「今回だけは、できることを限定してみる」実験
Aさんは、その感覚を無視せず、
思い切ってこんなふうに伝えてみました。
「書類の確認と、役所への問い合わせまでは私がやるね。
でも、他の人への説明や説得は、それぞれの家族でお願いしたい。」
今までのAさんからは
考えられない「線引き」でした。
内心ドキドキでしたが、
意外なことに、
周りは「あ、分かった」「じゃあこっちはやる」と、
あっさり受け止めてくれたそうです。
4. 「なんとなくイヤ」は、小さなサインかもしれない
この出来事のあと、Aさんは気づきました。
- 「なんとなく」であっても、
体や心が出してくる違和感には、ちゃんと意味があること - それを無視し続けると、
どこかで一気にツケが回ってくること - 逆に、一度それを尊重してあげると、
不思議と周りも「そういう人」として扱ってくれること
少しスピ寄りに言えば、
「自分の感覚を大事にし始めると、
周りとの関係性も、ゆっくりとチューニングが変わっていく」
そんな「流れ」が、
現実にも起きてくるのだと思います。
あなたの「なんとなく」を、無視しないであげてほしい
論理的に説明できなくても、
- なんとなく気が重い
- なんとなくザワザワする
- なんとなく今回だけは違う気がする
という感覚は、
心と体が出してくれている 小さなサイン かもしれません。
「本当はどう感じている?」
と自分に聞いてあげることから、
心の終活は静かに始まっていきます。
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