• 感情の整理・メンタルケア
  • 第2回「なんとなくしんどい」が続くときに試してほしい3つのこと

    「これといった理由はないけれど、なんとなくしんどい」

    そんな状態が続いていませんか?

    • 特別な事件があったわけでもない
    • 周りから見ると、そこそこうまくやっているように見える

    それでも、心のどこかに重さがあって、
    朝起きるとため息が出てしまう…。

    この記事では、
    そんなときに試してみてほしい
    シンプルな3つの方法をお届けします。


    1. 「しんどい自分」を否定しない

    まず一番大切なのは、

    しんどいと感じている自分を、
    ダメ出ししないこと

    です。

    「こんなことで弱っていてはいけない」
    「もっと大変な人だっているのに」

    そんなふうに自分を責めると、
    しんどさはさらに増してしまいます。

    「しんどいと感じるほど、今まで頑張ってきたんだな」と、
    少しだけ自分に優しい言葉をかけてみてください。


    2. 何に疲れているのか、ざっくりでいいので書き出す

    次に、ノートや紙を用意して、
    頭に浮かぶものをそのまま書いてみます。

    • 仕事のこと
    • 家族のこと
    • 将来のお金のこと
    • 過去の出来事 …など

    きれいに整理しようとしなくて大丈夫です。
    箇条書きでOK。

    ポイントは、「考える」のではなく

    ただ、浮かんだものを紙の上に出してあげること。

    それだけでも、頭の中のモヤモヤが少しラクになります。


    3. 「今すぐ変えられること」と「今は変えられないこと」を分けてみる

    書き出したものをながめながら、

    • 今すぐ少しだけ変えられそうなこと
    • 自分ひとりではどうにもできないこと

    を、ざっくり分けてみます。

    たとえば、

    • 「寝る時間を30分だけ早くする」
    • 「週に1回はスマホを見ない時間を作る」
    • 「一人で抱え込まず、誰かに話してみる」

    など、小さなことからでかまいません。


    ひとりで抱え続けなくて大丈夫です

    もし書き出してみても、

    「やっぱりよく分からない」
    「自分の気持ちがうまく言葉にならない」

    と感じたら、
    誰かと一緒に整理していくタイミングかもしれません。

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